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文房具専門ブログ

【おもしろい】色んな紙に試し書きできる山本紙業のPaper tastingで遊んでみた!

どうも、ジョンです!

今回は山本紙業さんから出ている「Paper tasting」シリーズで遊んでみました。

 

Paper tastingシリーズとは?

世の中には色んな 紙 があります。

筆記用の紙、商品の包み紙、建材に使う紙……などなど。

そんなそれぞれの 紙の違いや良さ を知ってもらうためのシリーズです。

 

 

半透明 Translucent vol.1

僕が購入したのは、そのなかでも半透明のパックです。

「グラシン紙」「トレーシングペーパー」「純白ロール金鯱」の3つが入っていますね。

 

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この3種類の紙の他には、品種分類表が入っています。

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説明書きを見てみると……

グラシン紙は 薬や食品のパッケージ に

トレーシングペーパーは 図面などの写しや照明器具 に

純白ロール金鯱は 包装紙 によく使われているようです。

 

どれもあまり筆記用ではありませんね。

そりゃそうか。半透明で筆記用の紙というのは、あまり見たことがありませんから。

 

トレーシングペーパーは写しに使うので筆記用と言えそうですが、照明器具などにも使われその用途は多様です。

 

 

さて筆記用でなくても、ありがたいことに、筆記性について表記があります。

付けペン・万年筆・油性ボールペン・ゲル・鉛筆の5種類ですが、手持ちが万年筆とゲルだけなのでこの2種類で書いてみましょう!

 

紙に書いてみた

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どれがどれかわかりますでしょうか?

 

 

正解は、

 

右上:グラシン紙(万年筆▲、ゲル▲)

左上:トレーシングペーパー(万年筆◯、ゲル▲)

下:純白ロール金鯱(万年筆▲、ゲル◯)

 

です!

さすがに見た目では難しかったですかね?

 

 

この後も色々書いてみながら確かめてみた実際の筆記感ですが、表記通りでした。

 

 

グラシン紙 はとにかく筆記に不向き。

書いているときも書いたあとも なぜこの紙に書いたのか と問いたくなるレベル。

でも、まあ、書けなくはないんですけどね。

たしかに食品とかでよく見かけるなって感じです。

 

トレーシングペーパー は明らかに書き心地が違います。

つるつるしてなくて、万年筆で書くと 気持ちの良い筆記感 が得られます。

ただゲルで書くとノリが悪いって感じなんですかね?

 

純白ロール金鯱 は説明通り表がツルツル、裏がザラザラしています。

書いてみるとつるつるのなかにも 確かな筆記感 を感じますね。好きです。

ただ万年筆で書くとインクがにじみすぎるのか、止めたとこが大きなかたまりになってしまいました。

ゲルはここが主戦場だと言わんばかりです。

 

 

普段はノートくらいにしか書かないので、違った紙に書いてみるのもなかなか楽しかったです。機会があれば、また違うセットを購入したいですね!

 

今回はこの辺で。それでは。