【沼の入り口】200万本以上売れた万年筆「カクノ」
どうも、ジョンです!
今回は日本で爆発的にヒットした万年筆の話。
その名は「カクノ」
万年筆とのはじめての出会いが、大切なものとなるように。
カクノはそんな思いから生まれました。
シンプルだけれど、どこかかわいらしい。
その形には、「書くこと」へ自然と導くさまざまな工夫がつまっています。
こどもから大人まで、きっと書くのがたのしくなる。万年筆、カクノ。
PILOTから出ている万年筆のエントリーモデル「カクノ」。
2016年までで、すでに200万本を突破していた大ヒット商品です。
価格はなんと1,000円(+税)。
従来の 万年筆=高価 というイメージを覆し、非常に手にしやすい価格となっています。
にもかかわらず、クオリティはそれ以上!
まさに 最初の1本にはぴったり の万年筆です。
ペン先の太さ比較
先程の写真は、僕が所有しているカクノでそれぞれペン先の太さが違います。
上からM(中字)、F(細字)、EF(極細字)。
そして実際の線の太さはこちらになります。
ちょっと見づらいですが、はっきりと差が出ているのがおわかりでしょうか?
EFは かなり細かい字もかけます が、Mではそうもいきません。
ならEFの方が良さそうなものですが、太くなればなるほど書き心地が向上し、インクの濃淡が鮮やかになります。
要は好みの問題です……!
個人的には手帳に書いたり、6mm罫などのノートに書くならEFで。
万年筆を純粋に楽しみたいならMで。
ただやっぱり好みなので、実際に 試し書きなどで確かめるのが一番 なんですけどね!
コンバーターは必要なのか?
万年筆を使うとき問題になるのが コンバーターを使うか どうか。
コンバーターとはインクを吸入するために使うもので、
ボトルインクや他社インクを使いたいときに必須 となります。
コンバーターを使わなければ、選ぶのはカートリッジインク。これはボールペンのリフィルみたいなもので、インクがなくなったら次のカートリッジに変えます。
コンバーターはあったほうが、絶対に楽しい!
でも必要かと聞かれると微妙なラインです。
ただ万年筆そのものが別に必要じゃないものなので、そういう意味ではボトルインクとコンバーターを一緒に買ってしまうのが良いのかも知れません。
ちなみにカクノにはCON-40というコンバーターが推奨されていますが、CON-70という容量の大きいものも入るので、そちらをおすすめします。
今回はこの辺で。それでは。